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Quigui Journal

Quigui Journal

2026.08.23


8月は2回熊本に帰って、ようやく今週から少しずつ事務所での業務を再開しつつあります。
再開後の事務所に出勤したシゴデキなスタッフたちは、私がモタモタやるよりも(笑)さくさくっと片付けつつ、通常業務に戻るべく動いてくれてます。

私も本来の業務をするべく、quiguiに引きこもっています。
ラフィーガーゼの新作のサンプルを作り、工場にもサンプル依頼して仕上がりを確認し、量産に入ってもらっていたり、まだ触ると汗が出てきてしまう冬アイテムのサンプル作業をしたり。

今年は、量産をするアイテムと、自分で少しだけ作ってご案内するアイテムと、みたいなことを併せながらやってます。
今までの、ちょっと早めの時期から次のシーズンはどんなアイテムを作ろうかと企画して動いていくのも楽しかったけど、追われるようになって少し「違うなあ」と思い始めていました。

思いついた時にウズウズして夢中で試作したり、素材だったりディテールだったりスタイリングだったりに今までよりもっと時間をかけたり。それだとシーズンごとにいろんなアイテムを手がけることはできないけど、ひとつひとつに時間をかけられることが楽しくて、量産出来ないからこその限定品制作の楽しみ方を味わったり、試作していい感じだ!と思ったら来年の量産の企画に入れようかな、と自分を急かさないように出来たり。
それがなんだか居心地よいペースになってきました。

もともと、家具のように長く愛される服をデザインしたい、と思っていたのに、気がつけば時間に追われるような仕事のやり方になってしまっていたかもしれません。

いままでゆるっと生きてきたと思っていましたが、quiguiで仕事するようになって、それでもいかに自分が詰め込んでいたか、と気がつくようになりました。
生きてるだけでいいじゃん、というレベルで(笑)、ペースを落とすようになりました。

実は、TOBORU TOOLや服以外の生活用品や空間デザインもやりたくなってきているので、そういうこともひっくるめて、年齢を気にせず(でも身体を労りつつ。笑)「まだまだやりたいな」ということをカタチにしていきたいと思ってます。

アトリエ業務が続くと散らかってきますが、片付けしながら9月からは少しずつquiguiへのアポイントも再開していきたいと思ってます。
(すでにいらっしゃる予定が入りつつあり、楽しみです。)

みなさんもどうぞ、晩夏を楽しんでくださいね。


atelier quigui
saraxjiji designer Hiromi Noda

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